06:青手八つ手
- 画風の特徴 -
九谷焼を代表する画風、吉田屋(よしだや)画風を纏った作品です。青手(あおで)と呼ばれる深い緑と黄色を基調にしたデザインです。九谷焼の持つ奥深い和絵具の世界をお楽しみ頂ける仕上がりです。三百五十年以上継承されてきた至高の色合いです。
- やどかりの特徴 -
兜蟲発表後,想像を遥かに超える反響を頂き調子に乗って第2弾 として製作したカタツムリ意気揚々と米国サンフランシスコでの 海外初展示!その結果は・・・
まさしく惨敗の一言。兜蟲のインパクトに負けなんの結果を得ることも できず帰国。時間とともにカタツムリの姿は忘れられもはや存在すら 消えかかっていた。そして考えた結果がヤドカリへのコンバートでした。
富山県高岡銅器の鋳物技術で製作された本体との組み合わせが 生み出す進化したカタツムリの殻。そしてこの物語がテレビ番組で紹介 された結果、消滅しかかっていた渦巻のボディは見事に再生を果たしました。
磁器の殻部分と金属の本体は着脱が可能でございます。金属部分の色合いと磁器部分の組み合わせにてお部屋の雰囲気、また季節の移り変わりとともに作品も模様替えをお楽しみ頂ける仕様となっております。
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