01:金襴色絵小紋
- 画風の特徴 -
伝統的な九谷焼の画風というよりも近代九谷のテイストが近い画風になります。むしろ九谷焼のイメージはこの画風のような煌びやかなイメージが一般的なのかもしれません。細かい線描や点描を組み合わせ金を贅沢に使った華やかな作風です。言葉を変えればポップな現代アート的な要素も持つデザインなのかもしれません。
- やどかりの特徴 -
兜蟲発表後,想像を遥かに超える反響を頂き調子に乗って第2弾 として製作したカタツムリ意気揚々と米国サンフランシスコでの 海外初展示!その結果は・・・
まさしく惨敗の一言。兜蟲のインパクトに負けなんの結果を得ることも できず帰国。時間とともにカタツムリの姿は忘れられもはや存在すら 消えかかっていた。そして考えた結果がヤドカリへのコンバートでした。
富山県高岡銅器の鋳物技術で製作された本体との組み合わせが 生み出す進化したカタツムリの殻。そしてこの物語がテレビ番組で紹介 された結果、消滅しかかっていた渦巻のボディは見事に再生を果たしました。
磁器の殻部分と金属の本体は着脱が可能でございます。金属部分の色合いと磁器部分の組み合わせにてお部屋の雰囲気、また季節の移り変わりとともに作品も模様替えをお楽しみ頂ける仕様となっております。
|