02:金彩飛翔鶴
- 画風の特徴 -
九谷焼の煌びやかな絵付けは古来より縁起の良い絵柄との組み合わせにて親しまれて参りました。特に鶴や宝紋を描く作品は多く、家運向上のお守り的な作品として今も花瓶や飾絵皿、また近年では陶額等で描かれております。鶴が羽ばたく姿は上昇を意味する人気の絵柄です。
- やどかりの特徴 -
兜蟲発表後,想像を遥かに超える反響を頂き調子に乗って第2弾 として製作したカタツムリ意気揚々と米国サンフランシスコでの 海外初展示!その結果は・・・
まさしく惨敗の一言。兜蟲のインパクトに負けなんの結果を得ることも できず帰国。時間とともにカタツムリの姿は忘れられもはや存在すら 消えかかっていた。そして考えた結果がヤドカリへのコンバートでした。
富山県高岡銅器の鋳物技術で製作された本体との組み合わせが 生み出す進化したカタツムリの殻。そしてこの物語がテレビ番組で紹介 された結果、消滅しかかっていた渦巻のボディは見事に再生を果たしました。
磁器の殻部分と金属の本体は着脱が可能でございます。金属部分の色合いと磁器部分の組み合わせにてお部屋の雰囲気、また季節の移り変わりとともに作品も模様替えをお楽しみ頂ける仕様となっております。
|